ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

『月と太陽』

『月と太陽』

「太陽みたいな人」はいるけれど

それは、まわりが照らしているから

きっと、あなたも照らしているから

そして、照らすあなたも輝いている

人は決して太陽にはなれない



私はあなたにどう見えますか?

私はあなたにどう見せようか?

三日月に見えるのは、私のせいだけじゃない

満月に見えるのなら、あなたのお蔭でもある

人は誰もが光を浴びて、反射する月



2017年5月9日作
2017年5月21日ラジオNIKKEI『私の書いたポエム』放送分

【あとがき】
いつもながら、我ながらカチカチとした詩ばかりです。
小説か評論かといえば、評論ばっかり(笑)
アナログかデジタルかといえば、デジタルばっかり(笑)
題名も「月と太陽を用いた人間関係考察」
なんてほうがシックリくる感じです。

月が満ち欠けして見えるのは
自転と公転と太陽があるから
実際に欠けるわけじゃない
どう見えようがほぼ球体で
それが変わることはありえない

という一連目を書いたのですが
説明くさいし、クドいのでバッサリ切りました。

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『尾と口』

『尾と口』

鶏の口が牛の口になることはあっても

牛の尻尾が牛の口になることはない

口はどこにいたって口であり

尻尾はどこにいても尻尾でしかない



だってそうだろう?

尻尾が言葉を話せるかい?

尻尾で食事を摂れるかい?

尻尾は尻尾の役目しかできない



問題は口なら良くて

尻尾はダメだってことじゃない

それぞれ持ち場があるってこと

尻尾が口にあるからおかしくなる



鼻の下から生えた尻尾が

所在無さ気に振れているが

そこは顔であって尻じゃない

目障りなことこの上ない



口ならば、口でありつづけよう

鶏の口どころか虫の口だっていい

話さなくては、食べなくては

それは口ではないのだから



2012年1月17日作
2017年4月25日加筆修正
2017年5月7日ラジオNIKKEI『私の書いたポエム』放送分

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「春を待ちきれなくて」

「春を待ちきれなくて」

じっと待っていても、やがて春は訪れる

でも、なんだかソワソワしてしまい

春を迎えに出かけたくなる



山越え、谷越え、川を越え

南へ、南へ、知らない街へ

心の足が浮わつきだすのを止められない



雪がまだまだ残っていたり

桜ではなく、梅が満開だったり

寒さを包む言葉のぬくもりがある



移ろう季節を駆けめぐるぜいたく

たとえば、スイカにかける塩のように

雪は、春の甘さを際立たせている



2017年4月17日作
2017年4月30日ラジオNIKKEI「私の書いたポエム」放送分

「あとがき」
会津若松、喜多方、福島まで行きました。
福島の中通り(福島市、郡山市など)と
会津地方ではかなり気温が違いました。
4月16日時点で福島市は桜が満開で
会津若松市は梅が満開でした(笑)
間の安達太良山などは雪が残ってました。
会津はいいところでしたし、
友人が会津に詳しいので、
存分に満喫できました。

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『太鼓の音』

『太鼓の音』

ドンドコ ドンドコ

響くのは

タッタカ タッタカ

バチの音



ドンドコ ドンドコ

想うのは

タッタカ タッタカ

駆ける音



そんな風に聴こえているのは

この地の文化に馬がいるから

僕の中でも駆け出してるから



ドンドコ ドンドコ

タッタカ タッタカ



2017年4月 10日作
2017年4月16日ラジオNIKKEI「私の書いたポエム」放送分

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『因果応報』

『因果応報』

嫌い、憎しみ、恨み、怒り……

誰かに否定的な気持ちをぶつけたら

その気持ちは直に返されるだろう

「目には目を、歯には歯を」ってことさ



好き、喜び、優しさ、思いやり……

誰かと肯定的な気持ちを分かち合っても

その気持ちを返してくれないかもしれない

「情けは人のためならず」ってことさ



憎めば憎むほどに、憎まれる

愛されたいなら、愛せばいい

優しくされたいなら、優しくあれ

どんな気持ちもきっと等価交換



「待てば海路の日和あり」

焦らずに気長に待てばいい

誰かに注いだ気持ちはやがて自分に注がれる

感情の種類によって、伝わる早さが違うだけ



2017年3月29日作
2017年4月9日ラジオNIKKEI『私の書いたポエム』放送分

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