fc2ブログ

ねぶろぐ

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。

愛護という名のキナ臭さ

 JRAのやることは欧米化、欧米化ばかりですね。おうべいか!ってタカ&トシかよ(^▽^;) 数え年表記を満年齢表記に変えて、新馬戦を「メイクデビュー」に変えたり、「GI」を名乗るために海外馬に門戸開放したり……どれもファンにとってはどうでもいいこと。というか、年齢表記についてはさすがにちょっと戸惑いました。良かったと思えるのはJRAプレミアム(払い戻しを約5%増し)レースの創設ぐらいですね。グレード表記によって、出走馬のレベルが著しく低い重賞は格下げになるかもしれません。実際、欧米ではGIだったはずのレースがいつのまにかGIIになってたりしますし。夏のハンデ重賞などはOPになってしまう……というのも将来的にはありえない話ではない。

 で、動物愛護でムチ禁止ですが、動物愛護、自然愛護、人権保護だの言い出す連中は総じてキナ臭い。個人的には大嫌いです。実際、行き過ぎたムチ打ちなどそうそうないと思います。見せムチ(実際には打ってない)の場合もありますしね。競走馬をペットか何かだと思っているんじゃないですかね。ムチなどはどうでもいい。愛護団体は馬がムチ打たれているのを見て不快なのかもしれないが、そんな感情論は知ったことではない。問題は活躍しなかった牡馬(牝馬は繁殖入り)が多くの場合、ニューコンビーフになっていることです。GI勝馬ならともかく、GIIIを勝った馬でさえ、どこへ行ったかわからない場合があります。重賞を勝った馬だけでも安らかな余生を過ごさせてあげたいものです。

 内田が何を思ってムチ連打したかは知りませんが、ユタカの英国際S(ゼンノロブロイ騎乗)の際、ユタカは「使用回数を超えるのはわかっていたが、騎乗停止覚悟で打った」という趣旨のコメントがありました。そりゃそうでしょう。馬主は巨額の遠征費を出していますし、調教師や厩務員の大きな負担、ファンの期待と騎手は多くのものを背負っています。それでも途中で惨敗が分かっていれば、流して終わるかもしれませんが、05年の英国際Sはエレクトロキューショニストとゼンノロブロイの僅差のマッチレースでした。ここでユタカが「あ、ヤバい!ムチ打ちすぎちゃって騎乗停止になっちゃう」とか考えたら、それこそ勝負師としては大問題ですよ。

 愛護、愛護言うならイギリスは競馬をやめたらどうだろうか。ついでにハンティングとかもやめればいい。無益な殺生ですので(皮肉) なんつーか、この件に限らず上っ面だけの論議、耳障りのいい話だけが横行する傾向に不安を感じます。青森県の県内ニュースで、「また白神山地のブナに傷が!」とか言い出すバカがいますが、表皮に傷がちょっとついたぐらいでブナは死にません。それで死ぬならクマゲラなどに穴を開けられた樹は死にまくりですな。それとバカが騒ぐので便乗して、傷をつけた奴もいるでしょうが、目印などにつけたケースも少なくない。それより世界遺産範囲外での伐採を止めさせたほうがよほど有意義のはずだが、誰も何も言わない。

 愛護、愛護叫ぶ奴は地球上に人間は過剰なので、率先して……(以下略) 
スポンサーサイト



テーマ:動物・植物 - 生き物のニュース - ジャンル:ニュース

晴れ時々ウツ | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |