ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

ITリテラシー

 ツイッターやブログによる失言や不適切な画像の拡散で生じる問題が昨今たいへん目立っている。同様の失言や画像の拡散が実際に不特定多数の人間と対面していたらとてもできないだろう。発信者の視界に映るのはあくまでもPCや携帯電話の画面である。それらの画面がフィルターとなって、実際に受信するであろう不特定多数の存在まで想像が回らないのではないだろうか。口から発した言葉、見せただけの画像ならば、デジタル、アナログ問わず記録されなければ受け手の記憶に残るのみで、容易に拡散はしない。しかし、インターネットに乗せたデジタルデータは一瞬で世界中に拡散しうる。良くも悪くもその波及力は口から発した言葉などとは比較にならない。

 パソコンや携帯電話をほとんどの日本人が持っている。メディアリテラシー(情報教養)を置き去りにしながら。それはまるで運転免許を持たずに自動車を運転しているかのように俺には感じられる。そもそもメディアリテラシーを正しく教えられる人間はメディアを利用している総数からすればごくわずかではだろう。しかも、これは年配ならば長じているというものではない。老若を問わず身につけている人間は身に付けているし、その逆もしかりである。インターネットというメディアとどれだけ接してきたか、その経験によるところが大きいと思われる。経験以外では想像力や危機意識の多寡によるかもしれない。

 顔が見えず、声が聞こえず、気配も感じない。ゆえに不特定多数へ発信しているにもかかわらず、失言した発信者には発信しているという意識が希薄、あるいはないのかもしれない。そして、公と私の区別がつきにくいのかもしれない。それでも名もなき市井の人間ならばその波及力はたかが知れているが、著名人による、あるいは著名人の絡んだデータの波及力は想像を絶する。「祭り」になる。「大炎上」する。それに既存のメディアが食いつき、拡散が拡散を呼び、不用意な発信が自他の人生を容易に滅茶苦茶にしてしまう。市井の人間の発信であってもガセがガセを呼び、大きなデマの流布にもつながる。

 だからインターネットを規制すべきという意見を見聞きすることもあるが、それではどこかの赤い国と何ら変わらない。道具は使い方次第で文明の利器にも凶器にもなりうる。危ないから無くしましょう、制限しましょうというのでは対症療法にさえならない。そもそも現実的には不可能である。先述したように年配ならば長じているというものではないので、親や教師の誰もが教えられるものではない。拡散が拡散を呼び、デマがデマを呼ぶのならば、逆もしかりである。啓蒙が啓蒙を呼び、ホントがホントを呼ぶだろう。インターネットが本格的に普及したのは2000年以降だろう。それから10年あまり経ったが、未だ過渡期の最中なのかもしれない。



 堅い話をしようとすると文章まで堅くなってしまうのが良くも悪くも俺のクセだなあ(笑) ここから突然くだけますので4649!普及ともに敷居が下がったことが大きいんだろうなあ。知識も金額も。あらさーなOSSANの俺がはじめてパソコンを買ったのは1995年です。WINDOWS3.1の時代、MS-DOSのコマンドを知らないと使いこなせない場面もありました。MS-DOSって何だよ?!とナウなヤングは思うかもしれませんが、マウスクリックでトントン拍子ではなく、formatだのdeleteだのといちいちキーボード入力しないと処理ができないOSです。そんなパソコンが最低でも20万円の時代でした。最高だと100万オーバー。車よりも高価でした。

 当時からエロ魔人だった俺はエロゲーやりたいがために、ちょうど1年間の新聞配達しました。蒸し暑い日も、台風の日も、吹雪の暗闇でも。エロパワーというのは絶大です。それが苦にもならなかった。そしてCPUが486DX4-100Mhz、HDDが420MB、7.6MBのRAM、15インチブラウン管モニターを買ったものです。1000~2000円のUSBメモリが8GBだの16GBだのという今日とは隔世の感があります。420MBなんてCD-ROM1枚(700MB)以下ですから。高価な上、使うのに相応の知識を要したので、パソコン雑誌を購読していましたし、立ち読みもしまくりました。不思議なもんで、わけのわからない単語の羅列が1年後には理解できました。

 と、昔話を書きましたが、今は敷居が低すぎると思うのです。分別もつかず、精通していない(Wミーニング)小中学生の手に携帯電話があり、精も根も尽き果てて、パソコンのスペックを何ら知らないじーさんばーさんまでもがパソコンをいじる。もうちょい敷居を上げたほうがいいのかもしれないと思う一方で、現状のままでもいいのかもしれないとも思います。すべては自己責任の上で。プロバイダーが義務を怠った……サイト運営者が適切な処置を取らなかった……人にせいにしなければいい。すべてがフリーダムでカオス。あれもダメ、これもダメなんて世界よりはずっとマシ。極論すれば俺自身がトラブルに巻き込まれなければそれでいいわけで……。

 思いつくままに長文を書いてみました。ここまで読み終えた方、どうもありがとうございます。せっかくここまで書いたので、これはどこかでリサイクルします(笑) 
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