ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

『TPP』

『TPP』

ねぶ:AKBって「AKihaBara」でAKBだよな?

S:まあ、そうでしょうね。派生ユニットも同じような命名していますし。

ねぶ:NHKは「Nihon Housou Kyoukai」だよな?

S:そうですね。それが何かしましたか?

怪訝そうな顔をしてSは答えた。

ねぶ:じゃあさ……TPPは?

S:うぐ!なんでしょうね。でも、国際貿易の話のようですから、TはTradeのTなんじゃないですか?

ねぶ:ああ、JRAみたいなもんか。「Japan Racing Association」でJRAだから。

S:TPPもそうだと思いますよ。

ねぶ:で……TPPは?

S:わかりません!じゃあ、ねぶさんはTPPが何の略だと思うんですか?

問い詰められたSは半ギレ気味に切り返す。

ねぶ:わからないから訊いているんじゃないの。うーん、うーん、うーーーん。

S:ねぶさんだって何も出てこないじゃないですか。

ねぶ:「Timpo Panty Pikupiku」だな。

S:……。

冷たい眼差しでSは俺を見つめている。
S:それのどこが国際貿易と関係あるんですか?!

ねぶ:あー、セックスフレンドの国際化、パンティーの輸出入の促進という点で国際貿易と密接に結びついていてだな。それで……。

S:あー!もういいです。こんな会話をしていたら僕も仲間だと思われるじゃないですか?

ねぶ:つれないなあ。仲間じゃないか。

俺は笑顔でSの肩を叩いた。

S:ああ……TPPが何の略かわかりましたよ。

ねぶ:ほう。なになに?言ってみてよ。

S:That‘s Pink Peopleでねぶさんのことですよ。

ねぶ:なるほど。TPPとは俺のような人々……なわけないだろ。上手いこと言ったと思いやがって。座布団全部没収だ!

S:「笑点」じゃあるまいし、座布団なんてないですよ。

タッタッタッタッタ……。軽快なリズムの足音が聞こえてくる。

M:おはよー!ねぶさん、Sくん。

ねぶ:おはよ。

S:おはよう、Mさん。

M:なんの話をしてたの?朝から盛り上がっていたみたいだけど?

ねぶ:ああ、Timp……グホッ!

隣にいるSからみぞおちへのひじ打ちが飛んできた。だんだんSのワザのキレが増してきているなあ。

S:今、話題のTPPについて語り合ってたんですよ。

M:へえ。ニュースや新聞では見聞きするけど、あたしもよくわかんないな。貿易関係の話なのはわかるんだけど……。

S:Mさんだったら、TPPは何の略だと思います?

ねぶ:だから、それはTim……ウガッ!

今度は裏拳が飛んできた。Sはどこで修行してきたんだ?よろめきながら俺はベンチへと腰を下ろした。

M:ねぶさん、大丈夫?

S:あ、いつもの発作だから大丈夫でしょ。

Sはそういうとベンチに横になった俺に小声で話し掛けてきた。

S:勘弁してくださいよ。僕までエロ魔人だと思われるじゃないですか。

ねぶ:もう思われてるんじゃないか?

S:いいえ、思われてません!というわけでねぶさんはちょっと黙ってて。

ふぅー。俺は大きく息を吐き、SとMちゃんのほうへ視線を送る。

ねぶ:おっ!おっ!おっ!

ちょうどこの位置からはMちゃんのスカートの中がのぞき見えた。Sからの攻撃を食らったが、悪いことばかりでもない。これが「不幸中の幸い」「果報は寝て待て」ということか。昔の人はイイことを言っている。
そして、デリケートゾーンを包む布キレを見ているうちに、俺のウインナーがいつの間にやらビッグサンダーマウンテンになっていた。ふっ……俺もまだまだ若い。そんなことを思っていた矢先。マイジュニアに激しい痛みがあああああああ!!!
 
S:ねぶさん、ナニ、大声を出しているんですか?

ねぶ:ああああ!!ナニがあ!ナニがあ!

M:ナニがどうしたの?

学生A:あ、すいません。ボールがぶつかりましたよね。大丈夫で……ぎゃ!

学生はおびえた表情を浮かべている。

ねぶ:ボールがぶつかったんじゃなくて、ボールがつぶれるかと思ったわ!俺のこのキンボールがな!

ビッグサンダーマウンテンをおったてたまま、俺は激昂した。

学生A:アワワワ。すいませんでしたー!

ベンチの脇に転がるボールを拾うと学生Aは逃げ出した。しかし、回り込まれた。学生Aは逃げられない。

ねぶ:このキンボールの痛み辛み、どうしてくれようか!

M:ナニって股間の話だったの……って、なんで朝っぱらから妙なモンおったててるのよ!バカッ!

ねぶ:ああああああああっ!

Mちゃんは俺の股間にヒールキックをかまして、校舎のほうへと去っていった。その姿が校舎の中へと消える前に、壊れかけの俺のジュニアと俺の意識は遠ざかっていった。

M:いったいナニを考えてるんだろ。あの人。いつもいつも。

S:TPPって「Terrible Powerful People」の略だったのか……。
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テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

連作短編『ねぶとS君の平凡なキャンパスライフ』 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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