ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

12年JC展望

外国馬の出走するJCですが、俺にとっては相性の良いレースの1つです。まあ、昨年はトーセンジョーダンから買いながらブエナビスタをぶった切るという暴挙に出て外れましたが……。基本的に人気馬しか来ませんし、穴馬扱いされている馬も前走を勝っています。不可解な馬の激走はまずありません。まずはいつものように短評から。

1.ビートブラック…今年の春天馬。もちろんこの馬自身、菊3着、京都大賞典2着と適性と地力もあったのですが、それ以上に展開の利が大きかった。イングランディーレ並。GIIならともかく今回の面子では厳しい。あとはやはり京都がベストかと。

2.スリプトラ…GIIを2勝、GIIIを2勝しており、他にGIで3着が2度あります。海外馬5頭の中では実績的にソレミアの次はこの馬でしょうか。AWコースのマイルで1:36:0という時計があります。これ、来週のJCDに出てきたほうが面白かったかも。

3.ジャガーメイル…3年前の春天馬。以降、連対はないけれど、掲示板にはちょこちょこ載っており、昨年のJCも3着。今年も去年も成績に大差ないし、今年も掲示板ならあるのかもしれません。

4.フェノーメノ…叩きのGIIでは勝っていますが、肝心のGIでは惜敗続き。ただ、初の古馬相手で王道競馬での2着。目処はついた感じ。今回は前回以上の面子ですが、この馬にとっても2F延長はプラス。適性や状態は文句ないし、能力的にどうかだけでしょう。勝ちきるまではどうかと見ていますが。

5.マウントアトス…英GIIIを1勝。メルボルンC5着からの転戦。輸送は苦にしないのかも。ただ、日本の馬場への適性が怪しい。父のモンジューでさえもJCは4着だったわけで、この馬がこの面子で父以上の実績を出せると思えない。父にない売りがあるわけでもないしなあ。

6.レッドガドー…英GIIと愛GIII勝ち。昨年のメルボルンC2着、香港ヴァーズ3着で遠征実績と、それなりの時計に対応できる下地はありそう。今年のコロネーションCでセントニコラスアビーの2着もありますが5馬身ちぎられています。そこそこの実績とそこそこの適性ではもはや勝てるレースではないと思います。

7.メイショウカンパク…阪神未勝利で1勝していますが、あとの9連対はすべて直線平坦。府中では2度走り、7,8着。コース適性が微妙で、初のGI挑戦。ここは苦戦必至でしょう。

8.エイシンフラッシュ…ダービー馬が2年5ヶ月ぶりに復活した秋天。相変わらず調教ではすさまじい動きのようです。この動きが本番に直結するかわからないので困るのですが、2F延長はプラスでしょうし、軸かヒモかはともかく買わざるを得ない。

9.オウケンブルースリ…ウオッカとハナ差の激戦を演じたJCから早3年。その後は京都大賞典とアル共でだけ好走。昨年も一昨年もJCは完敗。衰えは否めないですね。掲示板に載るのも厳しいかと。

10.ダークシャドウ…8戦連続で連対していましたが前走は4着。破竹の勢いでGII制覇まで駆け上がってきましたが、GIでは少々カベがあるような感じ。2400を走るのは初めてですが、ダンス産ですし、2200の京都記念で2着もありますし、ベストでないにしろこなせるはず。府中巧者ですし、後は展開と力が足りるかどうかだけ。ミルコ騎乗も大きな魅力。

11.ジャッカルベリー…イギリス馬ながらメルボルンC3着からの参戦。香港や米国遠征経験もあり、輸送慣れしてそう。元々イタリア馬なので欧州馬にしては高速馬場適性も高そう。ただ、実績的にはGIII1勝だけにどうですかね?

12.ローズキングダム…昨年、弱面相手に京都大賞典を勝って以来、馬券になれません。バラ一族悲願のGI制覇を果たした馬ですが、G1.5な朝日杯と繰り上がりJC勝ち。タイプ的にはやはり母と似ている気がします。近走がイマイチですし、強気にはなれない。

13.ルーラーシップ…春に香港で初GI制覇。帰国後も宝塚2着、秋天3着。オルフェーヴル以外なら実績でも見劣らない。ただ……2400は微妙に長いような気がしないでもない。もちろん有力ですが勝ちきるまではどうか?母エアグルーヴも勝てるだけの能力はあったと思いますが2年連続2着だったしなあ。

14.ソレミア…今年の凱旋門賞馬。他にGII・コリダ賞でシャレータ(昨年の凱旋門賞2着、JC7着。のちにGIヨークシャーオークス、ヴェルメイユ賞勝ち)を破ってもいます。ただ、欧州でも良での勝ちがなく、高速時計に対応できるか怪しい。天気予報は土日とも概ね晴れ。渋りそうになく、苦戦必至かと。

15.ジェンティルドンナ…今年の牝馬三冠馬。オークス圧勝が示すようにコースは問題ないし、4度返り討ちにしたヴィルシーナがエリ女2着。世代としては弱くは無いはず。古馬・牡馬との力関係がどうかだけでしょう。2,3着になるだけのものがあるのかもしれないし、あるいはこの面子では掲示板に載れないかもしれない。未知数。

16.トーセンジョーダン…昨年の秋天馬で、このレース2着馬。ただ、今年はザ石だなんだで順調に使えていない。一叩きされて上積みがあるでしょうが、昨年よりも面子は分厚い感じもあり、どうですかね?地力は確かですけれど。

17.オルフェーヴル…言わずと知れた昨年の三冠馬、有馬・宝塚勝ち、凱旋門賞2着馬。調教で蛇行していたのは、この馬らしいと言える。ただ、また大外枠というのは気がかりですし、気性面での不安がなくもない。まともに走れば、圧勝しても不思議ないけれど。

◆チェックポイント◆
・7歳以上馬:ジャガーメイル、オウケンブルースリ
・重賞未勝利馬:いない
・GI勝ちのない牝馬:いない
・3ヶ月以上の休み明け:スリプトラ
・前走が天皇賞で7着以下:ジャガーメイル、トーセンジョーダン
・前走が菊花賞で5着以下:いない
・前走がGIIで3着以下:ビートブラック、オウケンブルースリ、ローズキングダム
・前走がGIII以下:いない
・GI馬ではない海外馬:スリプトラ、マウントアトス、レッドカドー、ジャッカルベリー

 残ったのはフェノーメノ、メイショウカンパク、エイシンフラッシュ、ダークシャドウ、ルーラーシップ、ソレミア、ジェンティルドンナ、オルフェーヴルの8頭。

 ただ、凱旋門賞馬・ソレミアは欧州の良馬場でも勝っていないのに、府中の高速馬場に対応できるとは考えにくい。最大限にひいき目に見てもエリシオやモンジューぐらい走れば大健闘でしょう。良くて掲示板じゃないでしょうか。

 GII勝ちからここを制す例もスクリーンヒーロー、タップダンスシチーのようにありますが、メイショウカンパクは底が見えてしまっているし、露骨な平坦巧者だけにこの面子でどうにかなるとは思えないです。

 遠征帰りや大外枠、調教で蛇行など気になる点もありますが、まともに走ればオルフェーヴルで間違いない。よってオルフェーヴルを軸で。ただ、何があるかわからない馬なので、あまりにオルフェが1本かぶりの人気なら、オルフェ以外の人気馬の単も面白いかもしれません。エイシンフラッシュあたりでも単10倍ぐらいつきそうですし。

◎オルフェーヴル
○ルーラーシップ
▲エイシンフラッシュ
△フェノーメノ
△ダークシャドウ
△ジェンティルドンナ

 JCで海外馬が好走するには、適性だけでも実績だけでも今や不足。高速馬場適性がありつつ、欧州でGIを勝てる能力も必要と思います。近年でいえば、英愛オークス&BCF&Mターフ勝ちのウィジャボードのような感じ。オークスまで行かずとも、何らかの欧州GI勝ちがあり、欧州以外(米でもドバイでもどこでもいい)GIで勝ち負けするような馬じゃないと買いたいとは思えない。

 まあ、でもスノーフェアリーのような例もあるので、ソレミアのように主要GI勝ち馬に来日してほしいものです。今思えばエリシオやモンジューは元より、01年、02年に来日したゴーラン(2000ギニー、キングジョージ勝ち)や04年、05年に来日したウォーサン(バーデン大賞とコロネーションCをそれぞれ連覇)も、今年の面々(ソレミア含め)よりはずっとビッグネームだったなあ。
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