ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

『キャンバス』

『キャンバス』

僕の瞳に映るモノクロームのキャンバス

かつては何もかもが鮮やかだったはずなのに

いつの間にやら視界から色が失せてしまったようだ

モノクロームに見えるのはキャンバスの経年劣化なのか

あるいは、それを見つめる僕の視力が落ちたからなのか

理由が僕にはまったくわからなかった



そんなキャンバスをカラフルにしたのは君だった

僕は絵筆で君は絵の具だったのかもしれない

2人でいればどんな絵も描けるような気がしていた

夏の太陽が僕らに嫉妬して熱射しようとも

冬の吹雪が僕らの仲を冷やそうとも乗り越えられる

そんな素敵な白昼夢を垣間見た



手元には君の残した一式の絵の具とキャンバス

キャンバスは片付け、絵の具のキャップを開ける

そして僕は視線を上げ、空に向かって明日を描いた



2005年10月10日作、2012年12月加筆修正
ラジオNIKKEI『私の書いたポエム』2012年12月23日採用分
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テーマ:詩・ポエム - ジャンル:小説・文学

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