ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

否定的事実を言葉で欺くな

 ◇さまざまな理由で不適切とされて、変更される言葉がある。その一方で不適切と思われながらも変えられることなく、使われ続ける言葉もある。例えば「リストラ」や「サービス残業」などがそれである。
 ◇誰が言い出した言葉なのかは知らないが、これらは組織や企業の側に立った言葉であり、雇用されている側に立った言葉とは到底思われない。「リストラ」によって、組織や企業は再構築できるかもしれないが、被雇用者の生活基盤は破壊されるはずだ。「サービス残業」も組織や企業はサービスされて満足かもしれないが、サービスする側の意思などはまるで考慮されていない。
 ◇言葉のイメージというのはとても大きい。「リストラ」や「サービス残業」という言葉からはそうした否定的な事実をイメージしにくい。「解雇勧告」や「無償残業」などのように改められれば、組織や企業の側にも実行にためらいや後ろめたさが生じるかもしれない。一朝一夕には変化は望めないだろうが、組織や企業の側ではなく、雇用される側に立った表現、表記が少しずつでも普及することを願う。

(2013年7月16日東奥日報夕刊掲載/「しばお」名義)
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テーマ:経済・社会 - ジャンル:ニュース

ねぶの投稿マシンガン | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

うん、うん、同感、と真剣に読んでいて、最後に「しばお」名義ということろで、笑ってしまいました。

それはともかく、「解雇勧告」や「無償残業」の方が確かにずっといいです。現実をきちんととらえられるように思います。
2013-07-21 Sun 12:57 | URL | 小春日和 #-[ 編集]
>小春日和さん
お久しぶりです。言葉のイメージってバカにならないもんで、「万引き」と「窃盗」、「エンコー」と「少女売春」でも全然違う。企業への提言と見せかけたマスコミ批判(暗喩)です。普段どおりに実名でも良かったのですが、差障りがまったくないとも限らないので、今回は「しばお」名義でした。「ねぶ」だと身元を隠せないので(笑)
2013-07-23 Tue 21:40 | URL | ねぶ #-[ 編集]

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