ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

点火しにくいライターのこと

 ◇子どもがライターを使ったことによる火災が相次いだ。メーカー側は、点火するためには2重の手順が必要としたり、点火レバーを重くするなどの措置を取った。それから1年半ほどたったが、愛煙家の私は、「従来の物の方が便利だった」と思いながらも、別段大きな不都合を感じてはいなかった。
 ◇しかし、思わぬところから不都合が生じていた。祖母が、点火棒式のライターを使おうとしたら、レバーが重過ぎて点火できなかったのだ。こうした重過ぎる点火レバーは、ユニバーサルデザイン(できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること)や、バリアフリーが求められる昨今の流れにそぐわない代物と言えよう。
 ◇火災や事故などの問題が生じると、何かしらの要因を見いださざるをえないのは理解できるが、それも度が過ぎれば単なる責任転嫁になる。揚げ句の果てに、無関係な人に不便さを押しつけることになりかねない。
 ◇事物に問題が生じた際にまず見直されるべきは、構造ではなく、あくまでもそれを取り扱う人の側だと思われる。物のせいにばかりしていては、いつまでたっても予期せぬ事態に陥る危険はなくならないだろう。物や技術を生かすも殺すも人次第なのだから。

 (2014年1月7日東奥日報夕刊掲載分)
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