ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

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被災地女川町の「復幸祭」訪ねて

 先月下旬、東日本大震災の被災地である宮城県女川町で「女川町復幸祭2015」が行なわれた。各種報道で伝えられたように、女川駅は新築され、JR石巻線も全線復旧し、電車の中は祭りへ向かう人などで混雑していた。私もその中の一人だった。女川駅前は観光客で大にぎわい。ご当地グルメや被災地支援グッズを売る店のテントが並んでいた。ご当地ヒーローのショーや数組のミュージシャンやアイドルのライブもあり、私も十二分に楽しんできた。
 ただ、帰り際に駅前を見渡すと、テントがなければ駅前は何もない更地である。また、石巻線は復旧したものの仙石線はいまだに不通区間がある。震災から4年余り。決して短い時間ではないのに、復興がスムーズに進んでいるとは思えなかった。
 宮城県へ私は車で向かったが、がれきの山をいくつか見かけた。そして、途中で立ち寄った道の駅に張られていたポスターが強く印象に残った。「観光という形の支援がある」。そんなコピーがあった。私が飲み食いしたり、楽しんだお金が復興につながるなら、まさに一石二鳥である。来年か再来年か、もう一度、女川町を訪れたい。たとえ祭りはなくても、活気あふれる町になっていることを願ってやまない。

(2015年4月8日東奥日報夕刊掲載分)
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テーマ:エッセイ - ジャンル:小説・文学

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