ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

「開業の陰で失われたもの」

 北海道新幹線がついに開業した。ただ、その乗車予約率は芳しいものではないらしい。また、首都圏在住者はともかく、青森県民にとって北海道がより身近になったとは言いがたい。むしろ青森駅と函館駅で考えた場合、これまでは乗り換え不要だったのに、新幹線では新青森駅と新函館北斗駅での2度の乗り換えが必要となり、移動時間はさほど変わらない。
 ◇一方で運賃はどんどん上がっている。快速から特急へ、特急から新幹線へと変わるたびに。新幹線開通前は青森・弘前フリー切符で自由席利用の場合、往復で6990円だったが、新幹線では新青森―新函館北斗間の最安値で8700円となる。しかも、インターネットによる早期予約と限定的である。
 ◇新幹線開業に伴って、青森駅と札幌駅を結んでいた最後の急行「はまなす」も廃止となった。現状、新幹線で札幌まで行けるわけではないし、「はまなす」に乗って夜間に移動できるのは時間的に大きなメリットだったので、残してほしかった。
 ◇学生時代、快速「海峡」のカラオケ車両に乗って、函館出身のロックバンド・GLAYの曲を熱唱したり、「はまなす」に乗って苫小牧駅で下車し日高の牧場へ向かったことが、今はただ懐かしく思い出される。 

(2016年4月1日東奥日報夕刊掲載)
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テーマ:エッセイ・散文 - ジャンル:小説・文学

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2016-04-02 Sat 09:57 | | #[ 編集]
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2016-04-02 Sat 10:03 | | #[ 編集]
>じゃいごさん
 はい。明鏡です。秋冬は忙しいもので投稿できずにいましたが、春夏はときどき送ろうかと。どこにでもある新幹線よりも、青森~札幌にしかない夜行急行のほうが価値があったと思うんですよね。あけぼのなど寝台特急は適度にとまり、駅の名前が流れる。それが出発からの距離、そして旅情を感じる要素のひとつだったと思うのです。
2016-04-02 Sat 14:24 | URL | ねぶ #-[ 編集]

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