ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。詩、競馬、ちょっとウツな方の閲覧をお待ちしています。

『子どもサロン』

『子どもサロン』

昔はサロンがたくさんあった

今のコンビニの数に近いほどに

でも、売っているものは

コンビニよりもずっと安くて

でも、小学生だった僕らには

それさえも思うように買えなくて

50円のアイスを買うのも一大事

漫画雑誌を買うにはスポンサーから前借りだ



10円ガムのくじの大当たりで

100円分の買い物ができた日には

1週間分のツキを使い果たしそうで

人気の漫画雑誌の発売日に

配送のトラックの到着を待つ想いは

「一日千秋」どころか「一秒万秋」

今思うと、不便で不自由なことばかり

でも、どうしようもなく楽しかった



少子化の影響か?娯楽の多様化か?

サロンはどんどん減っていった

近所には一軒だけまだあるけれど

いつ閉店になるかもしれない

時代の流れといえばそれまでだけど

クラスの壁、学年の壁、学校の壁

そんな壁を越えられるサロンが

次々と消えていくことがさみしい



2016年5月30日作
2016年7月3日ラジオNIKKEI「私の書いたポエム」放送分



【あとがき】
子どもの社交場・駄菓子屋のことです。
まさにサロンだったと思います。
100円で駄菓子を買いまくることは
今、数千円出して本やCDを買いまくるよりも
はるかに楽しかったと感じるのは
懐古趣味や思い出補正だけではないと思います。
満たされない日々が心を満たして
それなりに満たされる日々が物足りない。
大人になると欲張りになってしまうんでしょうか(笑)
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テーマ:詩・ポエム - ジャンル:小説・文学

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