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ねぶろぐ~詩と競馬とたまにウツ~

土~月は競馬予想、レース回顧をUPします。その他の日は俺の日常、日々の想いを綴った詩をUPしていきます。

「いたたまれない 山中選手の敗北」

 ボクシングの山中慎介選手がルイス・ネリ氏(メキシコ)との世界戦に敗れ、引退を表明した。具志堅用高さんの13度連続防衛に次ぐ、12度連続防衛記録を誇る名王者だった。
 ◇昨年の8月に続きネリ氏に敗れたわけだが、前回のネリ氏はドーピングで陽性反応。今回もバンタム級の規定体重を当初2・3㌔もオーバーして、試合前に王座を剥奪された。テレビ観戦していただけの私でさえ、試合前からいたたまれない気持ちになった。王座を剥奪されて「試合前から負けている」ような相手のために、その再戦のために、想像を絶する努力をしてきたであろう山中選手のことを思うと。
 ◇ルールの中で競うからスポーツであり、スポーツマンである。山中選手は名王者として記録にも記憶にも刻まれるだろうが、ネリ氏は前王者どころかスポーツマンとも呼びたくない。ボクシングの階級分けは何のためにあるのか。安全面や興行面など理由はいろいろあるかもしれないが、ルールを一度ならず二度までも守れなかった選手は、リングに上がる資格さえあやしい。
 ◇ともあれ、山中選手には、これまでたくさんの沸かせる試合を見せてくれてありがとう、と言いたい。

(2018年3月7日東奥日報夕刊掲載)
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テーマ:ボクシング - ジャンル:スポーツ

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